こんにちは!チョンです!
韓国の国民健康保険ご存じですか?
韓国に6か月以上滞在される方は入国日から自動的に加入されます。
メリットから納付の仕方、免除の仕方まで紹介させていただきますので、
少しでもお役に立てますと幸いです。
国民健康保険
外国人登録を終えると、国民健康保険加入の案内の手紙が届きます。
この国民健康保険に加入すると病院で診察を受けるとき、現在は50%負担で受けられます。
この保険に加入すると、子宮頸がん検診を本人の負担額なしで受けられる期間があったり、1年に1回歯医者さんで保険適用価格でスケーリングを受けたりすることができます。
⬇️これは子宮頸がん検診の案内です。このようにカトクが来ました。

私はすぐ体を壊すのでこの保険にとーってもお世話になっています🥰
病院にかかる際は、身分証(外国人登録証)を持っていけば大丈夫で、日本のように別で保険証などはありません。
支払い方法

このように保険料の納付書が毎月届きます。
保険料がおよそ毎月76000ウォンくらいです…安くはないですよね…。
⚠️毎年少し金額が異なるので、正確な金額は保険料納付書やアプリでしっかりご確認された後、お振込みください。
⬆️こちらのサイトやアプリでも詳細を確認できます。

私はすでに今月分の納付を終えてしまい金額が0となっているのですが、実際には赤い矢印のところに保険料が表記されています。
口座振り込みやカードで支払います。
この保険料を滞納すると、在留期間の延長制限などの不利益が発生します。
(追記2025/8/16)
⬇️アプリでの保険料納付の手順はこのようになっております














上のように、翌月の保険料を前の月に支払います。
(例)2025年9月分の保険料→2025年8月中に支払い
保険料の支払いが完了し、病院にかかるときは外国人登録証のみお持ちになれば大丈夫です。
免除方法
私は、日本と韓国の健康保険両方に加入してるのですが、中にはこの韓国の国民健康保険を免除したいとお考えの方もいらっしゃると思います。
1️⃣国民健康保険公団の問い合わせを通して自分が加入免除対象なのか確認
2️⃣国民健康保険センターに必要書類提出(FAXまたは直接提出)
3️⃣〈必要書類〉日本の場合
- 資格喪失届書
- 加入除外申請書
- 健康保険証
全ての証明書類は翻訳したものを提出、公証は不要だそうです。
(追記2025/8/16)
こちらの国民健康保険は、日本人留学生の場合、免除も可能なのでかなり多く免除の申請をされている方を見かけます。
免除申請をする理由としては、保険料が高い、日本で国民健康保険に入っている、長期休みは日本にいるので韓国で国民保険の恩恵を受けるかわからない、などがあります。
確かに体調を崩しにくい方や薬局の薬で十分な方は、この保険の恩恵を受けないかなと思います。
しかし、断然私のおすすめは加入されることです…!薬局と病院の薬はもちろん効き目が違いますし、薬局の薬で治るだろうと思っていた風邪をこじらせて、病院にかかることになり、
結局薬局で2回薬を購入(10000ウォンくらい)に加えて、病院代+処方箋(10000ウォン)で
最初から病院にかかるよりも高くついたことがあります…。
さらに、病院では薬局で処方箋なしで買えない薬も適切に処方して下さるので
明らかに薬局の薬より効き目が良く、早く治ります。
先日、のどが激痛・鼻水・せき・熱の症状の夏風邪をひいてしまったのですが、
病院で処方して下さった薬を飲んで数時間寝たら、全部治っていました😂
そして、加えてよく見かけるのが、留学前までは本当に風邪もひかない健康体だったのに
留学中たくさん風邪をひくようになったという方です…。
私も日本と韓国を行き来する長期休みに風邪をひきやすいので、やはり環境の変化や長距離を移動する留学生の方などは意外にも留学後に体質が変わったという方が多いです。
1度、海外からの友達が旅行中に保険なし、自己負担10割での病院に行くことになり、
付き添ったがあるのですが、内科の受診と薬を合わせて40000ウォンくらいでした。(意外とそこまで高くないですよね?)
そして、美容クリニックなどの施術は保険適用外なので、確かに多くの留学生の方がこの保険の免除申請をされるのも納得だなあと思うときもあります…😿
おわりに
「韓国正規留学(保険料編)」いかがでしたか?
私は韓国にあと4年滞在予定なので、国民健康保険に加入しましたが、期間が1年未満の方にとっては悩みどころですよね。
確かに少しの風邪や肌荒れ程度だと、韓国の薬局で売っている薬で十分に感じることも多いです。
しかし、女性の場合は婦人科を受診の際などは診察料が高くなりやすいので
そのような場合は国民健康保険に加入されていますと安心だと思います。
次回は「韓国正規留学(受講申請編)」について書かせていただきます。
今回もご覧いただきありがとうございました。

