こんにちは!チョンです!
今回は韓国での家探しについて書かせていただきます。
海外での家探しって言葉の壁もあるため、どうやって、そしてどんな基準で選べばいいのか悩まれますよね…!
韓国に来て外国人登録や銀行口座開設などさまざまなやることがありましたが、
「家探し」が一番私は気を使いました…😭
私の体験をもとに書かせていただきますので、少しでも参考になりますと幸いです。
韓国の家
韓国の賃貸の種類はさまざまなのですが、私のおすすめはワンルームです。
ハスク(下宿)やコシウォンもあり、ワンルームより安価な場合が多いですが、想像以上に暗くて狭いです…!
私は当初「どうせ一人だし狭くても、日当たりが良くなくても、少し汚くてもいい!」と思っていましたが、
実際に見てみると、ベッドが小さかったり、窓を開けても隣のビルの壁だったり、どこか雰囲気が陰気臭かったり、
写真だけでは分からないことがたくさんあります。
実際に一緒に家探しをしてくださった韓国の方にも「衣食住は人間の基本だよ」と言われ、
妥協しすぎないことを決めました。
家探しの方法
私は韓国の家探しアプリを使って探しました!
⬇️下の2つのを使いました。
最寄り駅や、価格帯などさまざまな条件に合わせて調べられるので便利です!
直接不動産屋さんにお伺いするのも1つの方法ですが、言葉の壁とじっくり部屋の写真が見たくて、
私はアプリのみで探しました。
気になる部屋が見つかったら、「문의하기(問い合わせ)」などを通して申請すると
内見の日程についてショートメールや電話が来ますので、日時を合わせて内見に行きましょう!
🌟POINT
私は2件別々の不動産屋さんの方で内見に行かせていただいたのですが、
どちらの方も最初は元々の希望通りの部屋を見せて下さったあとに、似たような種類や価格帯の部屋をそのまま紹介して下さいました!
私は結局、アプリにも載っていなかった部屋を内見当日にいくつか見せていただき、気に入った今の部屋に住んでいます!
私は日本でも家探しをしたことがなく、人生初家探しが海外ということで何を基準に内見すればいいのかわからず
1部屋1分くらいで内見終了でした!😄
家を選ぶ基準
- 立地
学校までどれくらいかかるか、また周辺にどんな飲食店やお店があるかはとても大事です!
私はもう一つ悩んでいた部屋があったのですが、学校までは遠くなかったのですが、
夜の人通りが少ないこと、奥道に入り組んでいること、学校に行くまでに大きな車通りの多い交差点を渡らなくてはいけないこと、などがあり、最終的にその部屋にしませんでした。
- 築年数
建物や部屋が新しめに見えても改装したりして、そう見えたりする場合があります。
実際は築年数が長い建物だと、配管が古かったり、オンドルの効きが悪かったりしますので、
外観だけに惑わされず築年数もしっかり確認しましょう。
- 契約年数
部屋を契約時に「最低何か月以上の契約で~」と言われます。交換留学に行く予定の方や、休学する予定のある方は、その期間とかぶらないかも確認しましょう。
- 何階
私は1階がカフェの建物の2階に住んでいます。
建物の構造上、完全に私の部屋の真下がカフェではないのですが「下が飲食店だと虫が多いんじゃない?」と
部屋契約後に知人に言われたのですが、虫は全然見ていません!これからも見ないつもりです!(笑)
ある部屋の3階に住む友達も虫は出たことないと言っていました。
- 騒音
外の音は私は全然気にならないのですが、建物内の物音に毎日気持ちよく寝ているときも起こしていただいています!(笑)
私の部屋のすぐ前が共通階段で、下には共通玄関があります。
どなたかが出かけるときに下に降りていくときも、帰ってきて上に行くときも全部全部の足音、物音、話声、私の部屋まで響いてきます😄
さまざまな仕事などをされている方が住んでいらっしゃるので、朝5時半に階段を下りていく音、
夜中2時に階段を上っていく音、四六時中にぎやかですよ~
私はAir Podsをするのと、もうこの物音にはなれましたが、物音に敏感な方は外だけでなく建物内も大丈夫か気にかけてみてください。
- 水圧
キッチン、お風呂のシャワー、お風呂の蛇口、トイレ全てです。
シャワーを流しながらトイレを流しても水圧に変化がないかも、確かめている方がいました!
- 日当たり
正直私は韓国の部屋に日当たりは期待していませんでしたが、あまりにも暗かったり、窓を開けてもビルの壁というのはおすすめできません。
私の部屋は日中でも部屋の明かりは欠かせないのですが、朝になるとしっかり明るい光が見えます。
日差しを浴びるのはビタミンDの生成にいいですからね👌☀️
- 収納
私の場合、化粧品や教科書、バッグ、衣類、靴など物が多い方なので、
今の部屋は収納が少し少なく感じます。

結局このように別で収納カゴを買って、机の下に保管しています。
- オプション
韓国でいうこのオプションは元々ついてるもの、ついている家具になります。
ベッドや、エアコン、机や椅子など大きな家具は準備するのが大変なので、
オプションとして元々ついている家具付き物件なのか確認しましょう。
- 壁紙
私が見た部屋の中で、緑の壁紙の部屋があり私は大丈夫だと思ったのですが、
韓国の方に「視覚的に落ち着かないだろう」と言われやめました。
また壁のシミや傷なども写真では加工されていてわかりずらいので、実際に内見する際は壁紙および壁の状態も確認しましょう。
- 保証金・家賃・管理費
保証金はだいたい500万ウォン~1000万ウォンの場合がほとんどです。
家賃も部屋によって違いますが、管理費込みでその管理費に何の費用が含まれているか確認しましょう。
私は、管理費に水道代とインターネット代が含まれています。ガス代と電気代のみ別で支払っています。
部屋によって管理費に含まれているものも異なりますので、忘れずに確認しましょう。
- 家主の情報
私は保証金300万ウォンの部屋を最初見ていたのですが、これだけ見ると保証金が少し安いのは有難い…!と思ってしまいますよね。
この部屋の家主の場合、銀行から融資を受けて運営していました。
そのような詳細な情報も記載されていますので、見落とさないようにしましょう。
そして、最後に契約時は絶対に本人(自分)・不動産屋さん・家主の3人がいる必要があります。
契約書には家主の個人情報が記載されており、実際に契約書に記載されている情報と、家主の身分証と相違ないことも直接確認するように言われ、
家主が身分証を見せて下さいました。
韓国の方と一緒に探すorチェックを受けよう
私は部屋探しから契約書にサインまで、全て韓国の知人の方にチェックしていただきました。
聞ける韓国の方がまだいらっしゃらない方は、韓国に長く住んでいらっしゃる日本方に聞くのもいいですよ。
韓国では、不動産詐欺が少なくありません。念には念を、隅々までチェックしましょう。
おわりに
いかがでしたか?
海外での家探しはすごく慎重に一番気に入った部屋に出会っていただきたい反面、
探し続けると限界がなく、その間にどんどんいい部屋は埋まっていきます。
妥協する部分は妥協して、素敵なお部屋とご縁があることを祈っております!🏠✨
次回は電気代・ガス代支払いについて書かせていただきます。
今回もご覧いただきありがとうございました。